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本願寺 -彼岸会-
 先日初めて本願寺(西)に参りました。
 毎日行われている常例布教を目当てに聞きに行きましたら、たまたま春季の彼岸会でした。
 何十人ものお坊さんが集まり、楽器の演奏に合わせて盛大に法要を勤めておられました。
 そのあと豊島學由師による法座となりました。
 題は「阿弥陀さまとお釈迦さま」。
 分かりやすく、おもしろく、親しみやすいお話ぶりで、大変感激しました。しかし話がいざ信の核心に触れると、声をからして力強く念仏の尊さを説いておられました。

 豊島師は過去に耳の手術をしたことがあるとのこと。脳の近くまでメスをいれる手術だったそうです。手術が終わり暫くすると医者が、まだ麻酔の抜けきってない豊島氏に何度も聞こえますか?と声を掛けられたそうです。一生懸命手術したのも医者ですが、一生懸命聞こえますかと呼びかけられて、「聞こえてくれ」「助かってくれ」と願われているのも医者です。当人は麻酔が掛かってぼやっと眠っているだけです。
 医者が大きな声で呼びかけているのに、当人はぼぉーっとした中なにか聞こえたのか、ちぃさな返事をしたそうです。自分は覚えていないが、周りで看ていた家族たちいわく、か細い声で「・・・はぃ・・・」てなもんだったそうです。
 まぁちょっと大きな声で「はい!聞こえました!!」と言えたらどうだと思いますが、そんなもんだったそうです。

「帰命は本願召喚の勅命なり」と行巻にありますが、助けるぞとよび続けられてあることを聞いて、はいと聞かなければ手術が成功していても完治しておりません。このお彼岸会が、はいと聞くご縁になって頂きたいとのことでありました。

 本願寺では、「なにしろ死んだら極楽」という話しかないなどと聞いておりましたが、全く違っておりました。
「後生は如何!?」と切に問われ、本願召喚の勅命を聞いて信決定し念仏すべしとの尊いご説法でありました。
 疑い無い力の抜けた妙味を味わせて頂けましたので、豊島師もきっと私と同じであろうと思うとなんとも不思議でありますし、初めてのご縁でしたが懐かしく感じました。
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